天然素材のフローリングは水を嫌います。
フローリングの表面に放置した水濡れはシミや汚れの原因となりますので、速やかに拭き取ってください。また、窓などからの雨の降り込みにもご注意ください。
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フローリング（床材）のメンテナンス方法
正しいお手入れでいつまでも美しく。
複合フローリングは、日頃のお手入れを正しい方法で行っていただくことでより美しい経年変化を長く楽しんでいただくことができます。
末永くご愛用いただくために
光による極端な色ヤケの差を抑えるために。
無垢単板には光で色が変化する性質がありますが、いつも光が当たる場所と日陰などでは、極端な色ヤケの差が生じることがあります。直射日光をカーテンで遮るなどの配慮で、色ヤケを適度に抑えることができます。
暖房機器の高熱を長時間あてないでください。
床暖房対応タイプでも、ストーブや暖炉、温風ヒーターなど、長時間高熱があたる使い方はしないでください。また、ホットカーペットを使用しる場合も、専用の断熱マットを敷いてご使用ください。
重い家具やキャスター付き家具の使用について。
テーブルや椅子の脚にはキズ防止のカバーを付けてください。また、ピアノなどの重い物は敷板を介して設置してください。キャスター付きの椅子なども直接動かすとキズが付くのでカーペットなどを部分敷きしてご使用ください。
お手入れ方法
日常の清掃
掃除機でフローリング表面のゴミやホコリを取り除き、乾いたぞうきんやモップで乾拭きしてください。特に汚れのひどい箇所は、中性洗剤を水で希釈し雑巾を固く絞った上で床面の汚れを取り除き、その後乾拭きしてください。
フローリングを美しく保つために
半年に一回程度、木質フローリング専用ワックスの塗布をおすすめします。ご使用前には必ずワックスの注意書きをよく読んで正しくご使用ください。
ご注意
- 化学ぞうきんや化学モップをご使用の場合、水濡れ箇所への使用はお控えください。 また、ワックスがけの直前・直後には絶対に使用しないでください。
- フローリングのお手入れは基本的に乾拭きをしてください。濡れぞうきんを頻繁にかけますと、表面にひび割れや変色を生じることがありますのでご注意ください。
- スチーム洗浄機を使用されますと熱や水分により、フローリングに突き上げ、ふくれ、ひび割れ、カビ、 変色、白化などが生じることがございますので使用は控えてください。